いまだ・・・
昨日は、ボランティアセンターからだいぶ離れている、
真備町の岡田という地区にボランティアに入らさせていただきました。
今回は”時計係”
作業時間や休憩のタイミングの声かけをさせていただく係りです。
ガレージの片付け、家財道具や畳の搬出のお手伝いをさせていただきました。
おどろいたのは、いまだに家の中が濡れた泥でべちゃべちゃだったことです。
もう4週間が経とうというのに・・・
(においもきつくなってきています)
畳みも乾いておらず、初めて濡れた重い畳(すでにカビがすごい)を運ばせていただきましたが、
畳み1枚運ぶのに大人4人がかり!
今回は5人チーム(和歌山や岐阜からも)で作業してましたが、
途中から近くで作業されてた他のチームの方が早めに作業終わったので手伝いに来てくださって、
一気にペースが上がりとても助かりました!
ご主人から当時の一気に水が押し寄せてきたときの様子をお聞きしました・・・
真夜中に2階からボートで救出・・・
今回、スコップの出番はなかったですが、
折り畳みの鋸が活躍してくれました。
あと、こちらのご主人が指先を怪我されたので、
持って行ってたマキロンとバンソーコーが役に立ちました。
小さな傷でも土砂災害の泥からは破傷風などになる恐れがあると朝のブリーフィングで聞いてたので。
作業終了時間になったのでお家の方にご挨拶してたら、
緊張の糸が切れたのか、お家の方が涙を流されてて・・・
(俺も涙がこぼれそうだった・・・)
”一緒にがんばりましょう”
リーダーが泣いてるお家の方の肩を抱いて、
『ゆっくり、ゆっくりいこう!』と、声をかけておられました。
よいリーダーの元で働けてよかったです!