整備士たむちゃんのブログ

林道ツーリングとサイクリングと植物と登山の記録です。

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『ラストブリザード』

新しいケミカルがやってきた。
『ラストブリザード』
RIMG6864.JPG
-42℃の冷気を吹き付け一瞬で凍らせ、収縮により錆びついたボルトやナットに小さな隙間を作りそこに冷気と同時に潤滑剤も吹き付けるので、染み込んでいくという方法で緩めるということです。
よ~考えたね~

試しに、ちょうど錆びついて緩まないナットがあったのでテスト。
(緩めようとしても固くて土台のステーがゆがむばっかりで緩む気配なし・・・)
RIMG6875.JPG

まずは10数秒スプレーして、
RIMG6876.JPG

凍りつかせます。
RIMG6878.JPG
同時に潤滑剤が毛細管現象で染み込んでいくので、数分置いときます。

すぐ緩んだ!!
RIMG6879.JPG
マジか!?
なかなかすげ~な、こいつ!

今度は、もっと頑固な焼けて錆びついたマフラーのフランジボルトなんかで試してみたいですね~(^-^)
あれが簡単に緩んだらホンマもんじゃろ!

コメント

  • 冷やしていくときには、ナット側の径縮小が大きいはずなので、締まり側になりそう。ということは、そこから暖まるときに隙間が出来て潤滑剤が入るってコトなのかなあ~
    是非謎も解いちゃってくださいな。

  • たらさん、こんにちは!

    説明を読むと、瞬間的に冷やして収縮させ、錆の層に亀裂をつくって、その隙間に潤滑剤が入っていくみたいですよ。
    ただ油さすだけでは入らないところまで潤滑剤が入るので緩みやすいみたいですよ!

    もっときっつく錆びたやつでも試してみたいです!

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